
こんにちは。himiです。
本日は、育休中の家計のリアルについてお伝えします。
育休に入る前、一番不安だったのが「お金」のことでした。
私は一人での育児にかなり不安があったため、
早いうちから、育休は夫と二人で取ることを決めていました。
幸いにも、夫も夫の職場も快諾してくれたのですが、
二人で育休を取るとなると、やはり気になるのが収入減です。
そこで育休に入る前に、実際に収入がどのくらい減るのかを計算し、
「これなら問題なさそう」
と確認してから育休に入りました。
今回は、そのときに検証した
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収入はどれくらい減るのか
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本当に家計は回るのか
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夫婦同時育休でも大丈夫なのか
について、2025年の制度をもとに、我が家の家計のリアルをまとめてみます。
- 育休中にもらえるお金(2025年)
- 我が家の育休の取り方
- お小遣いは「67%ルール」にした
- 育休前にやった家計設計
- 育休全体の見込み
- 実際に予想外にかかったお金
- 一番負担が大きかったもの:食費
- 旅行にもお金を使った
- お小遣いも大きなマイナスになった
- 見落としていた固定費
- 結果:最終的に約50万円のマイナス
- それでも後悔はしていない
- まとめ|育休中の家計で大事だったこと
- 我が家の結論
育休中にもらえるお金(2025年)
まず前提として、育休中は給与は出ず、代わりに給付金が支給されます。
主な内容はこちらです。
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産休中:出産手当金 約67%
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育休中:育児休業給付金
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最初の180日:67%
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それ以降:50%
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さらに2025年からは、新しく
出生後休業支援給付金
という制度も始まりました。
これは、条件を満たすと育休開始後の一定期間、
通常の67%に13%が上乗せされる制度です。
つまり、
67% + 13% = 80%
となります。
給付金は非課税で、育休中は社会保険料も免除されるため、手取りで見ると実質100%相当になるとされています。
ただし、この「実質100%」は最大28日間限定です。
ずっと100%もらえるわけではないので、そこは注意が必要です。
我が家の育休の取り方
我が家では、私は産休+育休で約11か月、夫は1か月遅れで育休を約10か月取りました。
ここからは計算しやすいように、7月1日出産として整理します。
実際の日数や月収とは少しずれますが、ブログ用にわかりやすくするため、
30歳前後の平均月収を参考にして、月収33万円で計算しています。
前提は以下のとおりです。
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妻:6/1〜4/30休業
-
夫:7/1〜4/30育休
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出産:7月1日で試算
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月収:夫婦ともに33万円
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夫は育休中も家賃補助8万円あり
この場合の育休中の収入は、だいたい以下のようになります。
| 基本給 | 年 | 2025 | 2025 | 2025 | 2025 | 2025 | 2025 | 2025 | 2026 | 2026 | 2026 | 2026 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 妻 | 330,000 | 収入 | 221,100 | 221,100 | 221,100 | 264,000 | 221,100 | 221,100 | 221,100 | 221,100 | 165,000 | 165,000 | 165,000 | 復職 |
| 夫 | 330,000 | 収入 | 330,000 | 264,000 | 221,100 | 221,100 | 221,100 | 221,100 | 221,100 | 165,000 | 165,000 | 165,000 | 165,000 | 復職 |
| 夫 | 家賃補助 | 収入 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | 80,000 | - |
| 世帯合計 | 631,100 | 565,100 | 522,200 | 565,100 | 522,200 | 522,200 | 522,200 | 466,100 | 410,000 | 410,000 | 410,000 | 復職 |
※実際の振込は毎月ではなく、給付金はまとめて振り込まれるため、口座残高の動きとは少しずれます。
ここでは「その月分として発生する収入」のイメージでまとめています。
こうして見ると、最初は思ったより収入があります。
ただ、後半になると育児休業給付金が67%から50%に下がるため、
じわじわ収入が減っていくことがわかります。
お小遣いは「67%ルール」にした
次に考えたのが、お小遣いです。
我が家ではもともと、お小遣いを
基本給の22%
で設定していました。
今回の仮定月収33万円で考えると、通常時のお小遣いは72,600円です。
ただし、我が家のお小遣いには、純粋に自由に使えるお金だけでなく、
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NISA:最低3万円積み立てる
-
携帯代などの個人固定費
-
飲み会や消耗品などの個人変動費
も含める約束でした。
育休中は収入が減るため、
これまでと同じ金額を維持するのは少し厳しいと考えました。
そこで、育休中のお小遣いは
基本給 × 22% × 67%
で設定することにしました。
つまり、1人あたり
48,642円
です。
NISA代3万円を引いても、18,642円は自由に使える計算になります。
途中から給付金が67%から50%に下がるため、
お小遣いも途中から50%にするべきでは、という話もしました。
ただ、その場合のお小遣いは36,300円。
NISAを3万円積み立てると、自由に使えるお金は6,300円しか残りません。
さすがにこれはかつかつすぎる。
節約しすぎてストレスがたまるのも良くないという話になり、育休中のお小遣いはずっと
基本給 × 22% × 67%
でいくことにしました。
育休前にやった家計設計
収入とお小遣いが見えてきたところで、次に支出を設計しました。
食費は、これまでの家計管理では月6万円前後でした。
ただしこれは、平日昼間の食費を含まない金額です。
仕事をしているときは社食があり、昼食代をかなり抑えられていました。
育休中は夫婦ともに家にいる時間が増えるため、昼食も家計から出すことになります。
そのため、食費は月8万円あれば大丈夫ではないかと考えました。
その他の固定費や雑費も、
これまで働いているときの家計管理をもとに予算を設定しました。
月の支出予算
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 妻お小遣い | 48,642円 |
| 夫お小遣い | 48,642円 |
| 家賃 | 110,000円 |
| 住宅費 | 120,000円 |
| 食費 | 80,000円 |
| 電気 | 20,000円 |
| ガス | 7,000円 |
| 水道 | 3,000円 |
| ネット | 3,850円 |
| 雑費 | 20,000円 |
| 住民税 | 20,000円 |
| 出費合計/月 | 461,134円 |
ちなみに、雑費は日用品など、生活に必要な細かいものをまとめた費用です。
また、住民税も忘れずに入れました。
育休中は社会保険料は免除されますが、
住民税は前年の所得をもとにかかるため、育休中でも支払いが続きます。
ここは意外と見落としやすいポイントだと思います。
育休全体の見込み
ここまでで、育休中の収入と支出の見込みが立ちました。
計算すると、以下のようになります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 収入合計 | 約554万円 |
| 出費合計 | 約507万円 |
| 収入 − 出費 | 約47万円 |
この時点では、育休全体で約47万円のプラスになる計算でした。
さらに、出産費用として無痛分娩費用を含む自己負担額を約30万円見込んでいました。
実際の出産費用も、補助を引いたあとの自己負担は30万円ほどだったため、
ここはほぼ想定通りでした。
つまり、出産費用まで考慮しても、
実質+17万円程度の余裕
がある計画でした。
この時点では、
「かなり余裕があるわけではないけれど、大きく貯金を崩さずに育休を終えられそう」
と思っていました。
実際に予想外にかかったお金
ここからは、実際に育休生活をしてみて、予想外にかかったお金についてです。
結論からいうと、計画通りにはいきませんでした。
一番負担が大きかったもの:食費
まず、育休中に予想以上にかかったのは食費です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 予算 | 80,000円 |
| 実際 | 月平均130,000円 |
月8万円で見込んでいた食費が、実際には月平均13万円ほどかかりました。
理由はいくつかあります。
-
社食がなくなる
-
夫婦ともに家で食べる回数が増える
-
3食自炊する必要がある
-
外食や惣菜、テイクアウトが増える
育休中に一番重きを置いていたのは、ストレスをためないことでした。
育児ばかりで家にこもりがちになると、気分転換に外食したくなります。
また、体力を消耗していると、自炊する気力がわかない日も多く、
惣菜やテイクアウトに頼ることも増えました。
その結果、食費が想定以上にかかってしまいました。
正直、食費はもっと節約できたと思います。
ただ思い返してみると、食費をあまり厳しくしなかったからこそ、
ストレスをためずに過ごせた場面も多かったです。
そのため、今では必要経費だったのではないかと考えています。
旅行にもお金を使った
もう一つ大きかったのが旅行です。
育休中はどうしても家にこもりがちになります。
せっかく夫婦で育休を取っていて時間があるので、たまには遠出もしたい。
そう考えて、育休中に4回旅行に行きました。
赤ちゃんに負担がかからないように、
宿はオールインクルーシブのところを選ぶことが多かったです。
観光にはそこまでお金をかけていませんが、宿泊費はそれなりに大きな出費でした。
ただ、これも育休中だからこそできた貴重な思い出です。
夫と子どもと3人だけでなく、両親など親族とも旅行に行ったため、
子どもと親族との仲を深める良いきっかけにもなりました。
ここはお金を使ってよかったと思っています。
お小遣いも大きなマイナスになった
食費や旅行だけでなく、お小遣いも想定以上に厳しかったです。
育休前は、お小遣いについて以下のように考えていました。
想定していたお小遣い
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| お小遣い | 48,642円 |
| NISA | 30,000円 |
| 携帯通信費 | 2,974円 |
| ChatGPT | 3,477円 |
| 固定費合計 | 36,451円 |
| 自由に使えるお金 | 12,191円 |
働いているときと比べると、自由に使えるお金は2万円近く少なくなります。
ただ、育休中は飲み会の機会もほとんどなくなるため、
月1.2万円あれば問題ないだろうと考えていました。
でも、これが完全に甘かったです。
見落としていた固定費
実際に育休に入ってから、見落としていた固定費がありました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| コンタクト | 約5,000円 |
| 化粧品類 | 約5,000円 |
| 合計 | 約10,000円 |
これだけで1万円です。
つまり、自由に使えると思っていた12,191円のうち、
ほとんどがコンタクトと化粧品で消えてしまいました。
残るのは月2,000円ほど。
これでは、美容院に行ったり、本を買ったり、ちょっとした買い物をしただけですぐにマイナスになります。
さらに、
-
資格取得のための受験料や登録料
-
出産後のご褒美
-
息抜きの出費
も重なり、お小遣いは常に赤字状態になりました。
最終的には、お小遣い用の貯金をあっという間に使い切ってしまいました。
現在は、メルカリで不用品を売りながら、なんとか調整しています。
結果:最終的に約50万円のマイナス
もともとの計画では、出産費用まで考慮しても
+約17万円
で終わる予定でした。
しかし実際には、
-
食費の増加
-
旅行
が重なり、家計は最終的に
約50万円のマイナス
となりました。
数字だけ見ると、なかなか大きいです。
さらにお小遣いは、貯金を使い切るほどの大きなマイナスとなっています。
ただ、すべてが無駄遣いだったかというと、そうではないと思っています。
それでも後悔はしていない
結果だけ見るとマイナスですが、後悔はしていません。
子どもとの時間、家族の思い出、育休中だからこそできた経験を考えると、
使ってよかったお金も多かったです。
もちろん、もう少しうまくやれた部分もあります。
特にお小遣いの見積もりは、完全に甘かったです。
ただ、育休中はただでさえ生活が大きく変わります。
あまりに節約を意識しすぎて、ストレスをため込んでしまうよりは、
ある程度お金を使ってでも心の余裕を保てたことはよかったのかなと思っています。
まとめ|育休中の家計で大事だったこと
今回の経験から感じたことは、主に3つです。
① 食費は想像以上に増える
育休中は、平日昼間の食費が思った以上に大きくなります。
仕事をしているときは社食やお弁当で済んでいた分も、
育休中は家計から出ていきます。
また、平日と休日の感覚が薄くなるため、
気を抜くと外食や惣菜の回数も増えがちです。
食費は、少し余裕をもって見積もっておいた方が安心だと思いました。
② お小遣いは「自由に使える額」で考える
私は固定費として、NISAと携帯代、サブスク代しか考えていませんでした。
でも実際には、コンタクトや化粧品など、生活に必要なものにもお金がかかります。
ここをもう少し正確に見積もれていれば、出産後のご褒美を少し絞ったり、
美容院や本などの出費を計画的に考えたりできたかもしれません。
お小遣いは、総額ではなく、
固定費を引いた後に、本当に自由に使えるお金がいくら残るか
で考えることが大事だと感じました。
③ 住民税は忘れずに入れる
育休中は社会保険料が免除されるため、手取り感は思ったより悪くありません。
ただし、住民税は前年の所得をもとにかかるため、育休中でも支払いが続きます。
毎月の支出に住民税を入れておかないと、あとから
「思ったよりお金が出ていく」
と感じる原因になります。
ここは忘れずに予算に入れておくのがおすすめです。
我が家の結論
夫婦同時育休は、収入面だけで見るとたしかに不安があります。
実際、我が家も最終的には約50万円のマイナスになりました。
でも、夫婦で一緒に育児をスタートできたこと、
子どもの成長を一緒に見られたこと、
家族でたくさん思い出を作れたことを考えると、
我が家にとっては取ってよかった育休でした。
育休中は、思ったよりお金がかかります。
でも同時に、お金以上の価値がある期間でもありました。
これから育休に入る方や、夫婦同時育休を考えている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!