ヒミブロ:仕事と育児の両立奮闘日記

仕事と育児の両立に悩む女性会社員が、日々の葛藤や工夫を綴るブログ

【産後の困りごと】夫婦で一緒に育休を取得|実際に乗り越えて考えたこと

こんにちは、himiです。

今回は、育休について我が家の経験も交えながら、

私なりの考えをまとめてみたいと思います。

 

我が家は、夫婦でほぼ同じ期間に育休を取りました。
私は産休があるため、育休のスタートは夫より少し早いですが、

復帰日は夫婦でそろえています。

 

男性育休は以前よりだいぶ浸透してきたように感じます。
一方で、まだまだ母親が長く休み、父親は短期間だけ育休を取る形が多いのではないでしょうか。

実際、育休中にお会いした方に「夫婦でほぼ同じ期間、育休を取っています」とお伝えすると、驚かれることがほとんどでした。

だからこそ、夫も長く育休を取らせていただけたことには感謝しています。
そして実際にこの形で過ごしてみて、

我が家にとってはとても良い選択だったと感じています。

 

今回は、その理由と実際に良かったこと、

そして私自身が感じた男性育休の意味について書いてみます。

夫婦で一緒に育休を取ろうと思った理由

一番大きかったのは、私自身が産後に心身のバランスを崩すのではないかと不安を感じていたことです。

私は過去にうつを経験したことがあり、妊娠中から産後うつへの不安がありました。
その背景には、寝不足の中で泣いている理由の分からない赤ちゃんに向き合い続け、

自分のペースでは何も進まない毎日を一人で背負うことになる、

という体験談を見聞きしていたことがあります。

 

もちろん赤ちゃんはかわいいです。
でも、かわいい気持ちだけで乗り切れるほど、0歳児の育児は簡単ではありません。
だからこそ私にとっては、産後をできるだけ一人で抱え込まない環境を

あらかじめ作っておくことが、とても大切でした。

 

もう一つの理由は、復職後も夫婦で協力して育児できる土台を作りたかったことです。

最初から一緒に育児を経験することで、夫婦ともに当事者になる。
そうしておくことで、復職後も育児負担が一方に偏りにくくなり、

仕事と育児を両立しやすくなると考えました。

実際に一緒に育休を取って、本当に良かった

実際にこの形で育休を取ってみて、我が家にとっては本当に良かったです。

もちろん、赤ちゃんの成長を夫婦で一緒に喜べたことは、かけがえのない時間でした。


ただ、私にとってそれ以上に大きかったのは、0歳児の大変な時期を二人で協力して乗り越えられたことです。

授乳、ミルク、寝かしつけ、おむつ替え、お風呂、通院、買い出し、家事。
一つ一つは小さく見えても、積み重なると本当に大変です。
でも二人だったからこそ、「少し休んでいいよ」「今はこっちをやるね」と声をかけ合いながら回すことができました。

 

さらに良かったのは、育休中に二人とも育児の経験を積めたことです。
送り迎えをどうするか、家事と育児をどう分担するか、子どもの体調不良があったときにどう動くか。
こうしたことを実感を持って話し合えるようになったのは、大きかったと思います。

復帰後も比較的スムーズに協力して回していけそうだと感じているのは、

育休中に二人で育児の土台を作れたからだと思います。

男性育休は、育休中だけでなく復帰後の両立の土台にもなると思う

夫婦で一緒に育休を取ってみて感じたのは、

男性育休は「育休中を助けるため」だけのものではない、ということです。

育休そのものの期間より、その後に働きながら育児を続けていく期間の方がずっと長いはずです。
だからこそ、育休中に夫婦ともに育児スキルを身につけ、

復帰後の役割分担を具体的に話し合えることには、大きな意味があると思っています。

 

どちらかだけが状況を分かっていて、どちらかが補助的に動くのではなく、

二人とも前提を共有したうえで動けることは、

仕事と育児を両立していくうえで大きいと感じています。

 

もし企業が男性育休を後押しすることで、

復帰後の家事育児の偏りが減り、夫婦で無理なく働き続けやすくなるなら、

それは家庭のためだけでなく、

継続就業や職場の安定という面でも意味のあることだと思います。

 

育休中に言われた言葉から考えたこと

「0歳で保育園はかわいそう」と言われることについて

育休や復職の話をすると、

ときどき「0歳で保育園はかわいそう」と言われることがあります。
でも、私はそうは思っていません。

 

もちろん、親と離れることによるストレスはあると思います。
それでも、保育園に通うことには大きな価値があると感じています。

家族だけで子どもと向き合う中で、

経験させてあげられることにはどうしても限度があります。
毎日出かけたり、いろいろな刺激を用意したりするのは、

体力的にも気力的にも簡単ではありません。
家庭だけでは、どうしても過ごし方が限られてしまう日もあると思います。

 

一方で、保育園では生活リズムを整えてもらえたり、

家庭だけでは難しいさまざまな体験をさせてもらえたりします。
先生やほかの子どもたちと関わることも、家の中だけでは得にくい経験だと思います。

また、預けられる時間があるからこそ、

それ以外の時間をより充実させられることにも意味があると感じています。
親に少し余裕ができることで、

子どもと向き合う時間をより大切にできるようになることもあると思うからです。

だから私は、「0歳で保育園はかわいそう」とひとくくりにするのではなく、

その家庭にとって無理なく続けられる形は何か、という視点で考えることの方が大事だと思っています。

「0歳で預けない」ができる家庭ばかりではない

そしてもう一つ思うのは、「0歳で預けない」という選択が、

どの家庭にもできるわけではないということです。

 

たとえば、どちらかが専業で育児を担えること。
あるいは、平日に祖父母の助けを十分に得られること。
0歳で保育園に預けないためには、そうした条件が必要になる家庭も多いのではないかと思います。

 

もちろん、0歳のうちは家庭で見たい、見られる環境を選ぶご家庭もあると思います。
実際、私の母も、私が小さい頃は専業主婦となり育ててくれました。
そうした時間の尊さも、私は大切だと思っています。

 

ただ、今は状況が少し変わってきているとも感じます。
仕事を続けたいと考える女性も増えていますし、

共働きでないと家計が成り立ちにくい家庭も少なくないと思います。
また、定年が延びてきていることもあり、

祖父母世代もまだまだ現役で働いているケースが多く、

平日に継続的に頼るのが難しい家庭も増えているのではないでしょうか。

 

我が家も、どちらの両親も現役なので、

平日に頼ることは現実的ではありませんでした。

そう考えると、「0歳では預けないのが理想」と簡単には言えない家庭も多いと思います。
だからこそ、家庭ごとの事情に合わせて無理なく選べること、そして共働き家庭が子育てと仕事を両立しやすい環境を整えていくことが大事だと感じています。

「男性に育児は無理、お母さんがやるのが一番」とは思わない

「男性に育児は無理」「やっぱりお母さんがやるのが一番」

といった言葉を聞くことがあります。
でも、私はそうは思っていません。

育児でどれだけ気づけるか、どれだけ丁寧に向き合えるかは、

性別よりも、その人自身の経験や性格による部分が大きいと感じているからです。

 

実際、我が家では夫の方が心配性なくらいで、子どもの変化にもよく気づきます。
ミルクや食事の計画もまめですし、保湿のような細かいケアもとても丁寧です。
子ども自身も、そんな父親のことが大好きです。

 

もちろん、母親にしかできないこともあると思います。
でも、父親も母親も、

子どもにとってはどちらも大切な親であることに変わりはありません。
どちらにしか無理、というよりは、性格やこれまでの経験の違いによって、最初は得意不得意が見えやすいだけなのではないかと思います。
そして、その差は実際に関わる中で少しずつ埋まっていくものだと感じています。

だからこそ私は、「お母さんがやるのが一番」と最初から決めつけるのではなく、

それぞれの家庭に合った形で、父親も母親も無理なく関わっていけることが大切なのではないかと思っています。

もちろん、デメリットはお金の面

夫婦で一緒に育休を取ることには、もちろんデメリットもあります。
一番大きいのは、お金の面です。

収入が減ることは避けられませんし、そこは簡単に流せる話ではありません。
我が家も、その点はかなり考えました。

ただ、それでも我が家にとっては、夫婦で一緒に育休を取る価値の方が大きかったです。
このあたりの予算感や、育休中にどのように家計を考えたかについては、

また別の記事で詳しく書こうと思っています。

男性育休取得期間の目安

もちろん、我が家のように夫婦で長く同時に育休を取れる家庭ばかりではないと思います。
仕事や収入など、それぞれ事情があるはずです。

その前提で、もし男性側の育休期間を迷っているなら、

私なりに「このくらい取れると助かる」と感じた目安を書いてみます。

最短でも、産後28日

男性育休をどのくらい取るか迷っているなら、

まずは産後28日を一つの目安にするとよいと思います。

 

産後の母体は、想像以上にダメージを受けています。
赤ちゃんのお世話だけでも大変なのに、

手続きや買い出し、通院なども重なる時期です。
この時期に母親が育児以外のことまで背負うのは、かなり負担が大きいと思います。

 

そして今は、制度面でもこの時期の育休を後押しする流れがあります。
2025年4月からは「出生後休業支援給付金」が始まり、一定の要件を満たせば、最大28日間は手取り10割相当になる仕組みができました。

細かい条件は確認が必要ですが、「最初の1か月だけでも取りやすくしよう」という制度になってきているのは大きいと思います。
もちろん家庭や職場の事情はあると思いますが、まずはこの期間だけでも確保できると、かなり安心感が違うのではないでしょうか。

できれば、産後3か月

この頃になると首が座り始める子も増え、

お風呂などが少しずつやりやすくなってきます。
一方で、母親の体力はまだ回復途中で、夜間対応も続きやすい時期です。
少なくともここまでは、かなり大変な時期だと思います。

余裕があれば、産後5か月

この頃になると、ミルクの回数や生活リズムも少しずつ安定し、

親側も育児の流れをつかみやすくなるのではないでしょうか。
離乳食の準備も始まり、新しい育児タスクが増える時期でもあります。

可能なら、年度末まで

4月入園・4月復帰を考えている場合は、年度末まで取れるとかなり助かると思います。
保育園の準備や買い出しなども一緒に進めやすくなります。

さらに理想を言えば、慣らし保育が終わるまで

慣らし保育の時期は、お迎えの時間調整や急なお休みなど、

実際に始まってみないと分からないことも多いです。
この時期を夫婦で一緒に経験できると、復職後の送り迎えや家事育児の分担について、より現実的に話し合いやすくなると思います。

まとめ

我が家にとって、夫婦で一緒に育休を取ったことは本当に良い選択でした。

0歳児の大変な時期を協力して乗り越えられたこと。
そして、復帰後も夫婦で育児していく土台を作れたこと。
それが、我が家にとって特に大きな意味を持っていたと感じています。

育休は、育休中のためだけのものではなく、

その後の長い仕事と育児の両立期間を支える準備の時間でもあると思います。
夫婦ともに育児スキルを身につけ、復帰後の協力体制を具体的に考えられることには、とても大きな価値があります。

もちろん、家庭によって事情は違いますし、

育休の取り方に正解は一つではありません。
でも、「0歳で保育園はかわいそう」「男性に育児は無理」といった言葉で、

必要な選択肢まで狭められてしまうのは違うとも感じています。

それぞれの家庭が、それぞれの事情に合わせて、無理なく続けられる形を選べること。
そんな社会になっていってほしいなと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。